kitchen journal 「キッチンのこころ」

ひさびさに楽しかった執筆。エキサイトイズムの特集「GUYS IN THE KITCHEN」を担当しました。１本が長めですみませんが、たっぷり５つの切り口にて。
私が１月のケルンでよかったキッチンはこちら。キッチンの直球ブランドではなく、家具のブランドと料理人がユニット式のキッチンのメーカーとつくった…というもの。かっこいいです！そして料理教室の取材は特別に参加を許可された代官山のあそこのハイレベルなシークレットレッスンに潜入！
もう絶対必見のウェブマガジンには珍しいキッチン・フォー・メンの大特集です。こちらから！GUYS IN THE KITCHEN

今頃やっとドイツの取材をまとめています。

来週あたりケルンのレポートがまとまります。

ブランドやデザイナーの新作がどーちゃらっていうのには

すっかり食傷気味なので、

ケルンメッセのトレンド分析チームが発表したライフスタイルの背景などと

からめて報告の予定です。

私としてはドイツのイメージ、これ。

快適な特急電車と古い教会。

そして端正な家具。

個人的にはビンテージ風とかいう（風ってのがやだ）ものより、

清潔感があって無駄のないデザインが好きかも。多少野暮な丸さもあるような。

そう意味でドイツ人の住まいは心地いいです。

12月から１月まで少しゆっくり過ごしました。リフレッシュ＆仕事ダイエットに成功して集中する仕事が心地よい毎日です。

ゴレニアというキッチン家電が

デビューしています。

東欧発のデザイン家電なのですが

特徴はちょっともったりした

レトロな雰囲気。

フランスとも違う、東欧民芸なムードも漂わせ。

上の写真と全く同じものではアリマセンが、

イメージの違うものは

日本のゴレニア・ジャパンから発売になりました。

日本で発売中なのはこのモデルです（色は在庫によるので

問い合せを…たしかシャンパンゴールド的な色があったような）
ゴレニア冷蔵庫（約35万円程度）

同社は輸入ビルトイン家電の取り扱いでは

３０年の実績を持つツナシマ商事を母体する会社です。

GE撤退後、（もともとデザイン家電は高いですが）

手の届く値段のデザイン冷蔵庫がほぼない状態。

キッチンの冷蔵庫に悩んでいる人はいかがでしょうか。

日本では発売していませんが、

こんなオーブンもなんとなく

心引かれますね。

ゴレニア・ジャパン（ツナシマ商事）

１辺8.5㎝、正方形の写真がタイルのように並んでいる。なるほどねー…。
山川直子さんの写真展。まずそう思った。「昔の写真の解像度が足りなかったし、私の写真を大きく見せるなんておこがましいから…」と謙遜気味に説明してくれたが、それだけじゃないよね。彼女自身が’見える’アイディアだと思う。デジカメで撮った写真は、いろんな加工、プリントアウトができる時代でそんな写真ラボショップが増えている（昔のDPEに代わって）。そんなお店のVMDも担当していた彼女だから、いろいろ見て、ヒントを得ていたのだろう。ある出力法を、別のものにして。さらに正方形の写真…というかたちをさらに空間にひろげて、一枚でも楽しめるし、遠目ではタイルのように見える。なるほどねー。
なにげに見つかる猫の写真。小さなキャンバスに写真を出力した布を貼ったアートフレームも売っていた。これ、気に入りました！会場は陶芸などのワークスペースを持つat kilnというギャラリー。kilnとは陶芸の窯のことらしいです。
パーティをお手伝いしていたのはゆもちゃんというヘアスタイリストさん（下のリボンちゃん）。彼女の専門は髪のカラーだけど、その人の個性や求める雰囲気、髪型でカラーリングのトーンは変わってくる。髪を染めるということは自己表現の一つだということを彼女から学んだ。（だって、それまで髪を染めるなんて、ヤンキーか白髪染めしか発想がなかったよ）
パーティではフードアーティストの福井純代さんによる旅をテーマにしたお料理が並んだ。キーマカレーをのせたチャパティまで手づくり。チーズはオレンジの甘い衣をまとってワインが進む！久々に飲み過ぎてしまった夜でした。

東京の代官山にあったユーロモビル東京が、
代々木に移転オープンしました。イタリアの輸入キッチンです。これまではビルの2階にありましたが、この移転で１階の路面店になります。
リアルキッチン＆インテリアからもお祝い花を出しました。オサレおやじの小学館編集者・K林さんのセレクション。本当に、このお方は目利きです。今回、ユーロモビルの東京は大阪の藤屋という会社と一緒になるそうです。全国のユーロモビルの販売店の中でも特に熱心でリーダーシップをとっていたのが藤屋さんが率いるユーロモビル大阪でした。
大阪のスタッフの尾藤さん。芯がしっかりしていて、温かく、どこか控えめな彼女とは、大阪出張でできるだけあうようにしていました。
東京のオープンにも来ていた彼女。控えめな中にも、はじけそうな意欲を感じる…。その瞬間が撮れたような一枚。ケータリングもおしゃれな感じで。
海外のビルトイン機器の会社やワークトップの会社などキッチン関連のたくさんの人が集まった夜でした。

ユーロモビル

REAL KITCHEN&INTERIOR SEASON 3 (小学館SJ・MOOK)

本間 美紀 /小学館

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大好きなスタイリストさんの自宅で取材しました。
道具との付き合い方いろいろ。


一緒にローストビーフをつくって、撮影しました。

出会ってから、さまざまな影響を受けたのがVMDコーディネーターの山川直子さん。バイタリティある生き方や、好きなものや美しいものに対してまっすぐな姿勢、それを素直に表現したり、感じたりすること。それまでの私になかったものをたくさん吸収させてくれたひと。
そんな彼女の「素敵な感性」が詰め込まれた写真展が開かれます。
中東に魅せられた山川ワールド。私もまだ行けてないのですが、今から楽しみです。
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yamakawa naoko

１月にドイツで行ってきたハイムテキスタイルのレポートを執筆しました。エキサイトでアップされました。テクニカルでアーテスティックな布のを未来を占います。
アートな布で日本の暮らしも変わる？　ドイツ・最新情報

小学館で人気の女性雑誌。

Oggi

AneCan

Domani

SAKURA
美的

その電子版に、リアルキッチン＆インテリアシーズン３の

電子版試し読みをひもづけて

配信中です。

キッチンがハウジングとかインテリアの世界だけではなく

ファッションが好きな人、

旅行やグルメ、ラグジュアリーなど

さまざまな「いいものへの価値観」を持った人に

知ってほしい…。

ということでの試みです。

リアルキッチン＆インテリア　電子版試し読みを配信中

電子版のお試しはこちらから↑

巻頭のメッセージや海外の素敵なキッチンの写真、

実例の１例目になったアムスタイルのキッチン実例ライフなどが

見られます。

REAL KITCHEN&INTERIOR SEASON 3 (小学館SJ・MOOK)

本間 美紀 /小学館

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ミナペルホネンの記事を執筆しました。
布はやっぱりかわいいですね。で、昨年10月に取材していた皆川さんのお話をやっとまとめられました。昨年今年と遅筆気味。今年の課題はスピードアップです。ふわーっとした雰囲気の皆川さん。気さくなお人柄でパーティや記者発表の席も積極的に出席されている様子がうかがえます。執筆記事はこちらにて。
時を経て変化を生む椅子