あけましておめでとうございます。
新年らしく、白の写真をアップしました。

リアルキッチン＆インテリア　seasonⅡの編集で
今回、やってみたかった！なのにやってみたら
思わぬ感じで驚いた…というのが
キッチンマテリアルのページでした。
photo=川上輝明　styling=中林友紀

キッチン、実はオープン化にともない
素材選びがとても大切です。
床や壁、家具とのバランスをとらないと、
キッチンだけがニセモノぽかったり、
白がチープだったり。
逆の例もあって、キッチンだけが超りっぱな
鏡面塗装なのに、ダイニングははげはげの家具…なんて
不調和が起こりがちです。

なので、キッチンのワークトップと扉と
床材と、家具と、そこで使う道具と
素材感の調和って大切だな〜と。
そしてなにより、キッチンやインテリアのショップや
ショールームで見るサンプルマテリアルに
ワクワクしてた。その感動を伝えたいと思いました。


が…そこに思わぬ落とし穴が！

私はあまりテーマについて深く考えていなかったのです。
テーマこそ何を選ぶのにも大変。

結果、このマテリアルのセレクトページは
とても苦労することになってしまいました。

ただあくまでも誌面の中なので
具体的なテーマというのは設定しにくい。
その罠にはまってしまったページでしたが
スタイリストの中林友紀さん、
カメラマンの川上輝明さんに助けられた
撮影となりました…。

今年のあなたのテーマはなんでしょうか。