エキサイトイズム

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いぶし銀のキッチン

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20代の頃は業務用キッチンをいれた
おうちの取材が大好きだった。
(最近は繰り返されたテーマになってしまい、
あまり接していなかった)

今日訪ねたおうちはそんな
業務用キッチンを「乗りこなして」
きた暮らし上手の家族。
食べ盛りの子どもたちやその友達、
知人友人の集まりに
フル回転させて
おいしいご飯をたっぷりつくっていたという。
以前は業務用コンロだったそうで
お湯がぼんぼん沸いたそう。

いぶし銀の迫力。

子どもたちが巣立った後は、
火力が強すぎて
少量の食事をつくるにはちょっと手に余り、
またいろいろと改造したということだった。
(キッチンの取材ではなくおうちの取材です)。

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業務用キッチンを入れた家庭は
5、6件取材したことがある。
そこで正直思ったのは、やはり、
よほど「使いこなす」力がなければ
業務用をそのままは意外と難しい。
またそれを受け止める空間もなければ、
なんだか「くくった」ようになってしまう。
建築家の手塚貴晴・由比さんカップルも
よく業務用のキッチンを採用するけれど、
そのために空間のボリュームが必要なのだと
以前、話していた。

さらに覚悟なく業務用のガスコンロを
家庭で使うのはおすすめできない。
けれども
ステンレスフレームのキッチンと
ピピッとコンロ+doシリーズで
十分、業務用の気分は出せる。

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娘も独立し、息子も大学生。
新しい暮らしに向けて
小さな改革を始めつつある
この家でも、
コンロをこれに変えていた。

ちなみにこの家では
18年前に家を建てたとき
「デザインしないで」と建築家にお願いした。
その意味をきちんと理解した建築家氏は
木の箱のような家を設計した。

そして今日の今日まで、
家族のあり方にあわせて
家は姿を変えてきたという。
そんなお話を聞いた。

その後はキッチンで
大きなお鍋にお湯を沸かして
そうめんの束を投入するご一家。
山のようなそうめんが茹で上がって、
今日会ったばかりの私も
家族も、遠慮なく箸を伸ばす。
食後は、もう家族みたいな顔して
一緒にお皿を下げている。
不思議な力を持つキッチン。
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by kitchen-kokoro | 2012-07-28 18:42 | キッチン | Comments(2)

キッチンに花 トーヨーキッチン&リビング

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昨日、トーヨーキッチンのショールームを訪ねたら、
お花のディスプレイがぐーんと増えていた。
スモークツリーと鶏頭でファブリックみたいな表現をした
大きな生け込み。
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最近は男性的な印象も
強かった、トーヨーキッチン。
こんなにいろんなお花のシーンがみられるなんて不思議。
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ジャルダン・スクレ〜秘密の花園〜というお花ブログも始まった模様。

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銀のコブレットにあふれんばかりに盛られた
ほのかな紅色の百合。

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たくさんの新鮮なお花を見た後は、
テーブルトップの花模様も、違ったものに見えてくる。
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by kitchen-kokoro | 2012-07-24 17:31 | インテリア、家具 | Comments(0)

手軽…なバーベキュー??

週末、三連休。
手軽なバーベキューグリル、を試してみた。

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「バカンス BBQインスタントグリル」。
たき火や炭火。
薪の扱いは夫婦でそれなりに慣れている。
これはインスタントすぎるけれどどうだろう?
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アルミ製のトレイの中に
燃料と着火材をしみ込ませた不織布が
入っていて、
網の隙き間から着火する。

とても手軽なものと思っていたら
うわーーー!

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意外と火、出る出る。

結構危険なので、
燃えやすいものの近くでは絶対にダメーって感じ。

ドキドキしながら
鎮火を待つけれど、
確かに炭が安定して熱を持つためには
最初、かなり火を入れないといけない。
でも狭いアルミトレイから
こんなに直火が飛び出すと少々びっくりする。
まあ狭い場所で試していたしね。

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熱が安定してくると、
今度はコンパクトで安全な感じ。
火力も思ったより強くスペアリブも
じゅうじゅうこんがり。
カボチャもトウモロコシも火がしっかり通り、
ソーセージも炭火でしか出せない
パンパンの焼き具合。
噛むと熱い汁がピューッと飛び出した。

これで630円なり。
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by kitchen-kokoro | 2012-07-17 23:11 | キッチンツール | Comments(0)

夏のセール…あのイタリアキッチンも

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大阪の古い素敵なビルにある、イタリアの輸入キッチンがユーロモビル大阪。

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街中が夏のセール真っ盛りの今ですが、展示品を特別セール販売中だそうです。
値段は交渉次第ですが「キッチンのこころ」を見ました…割り引きもあるかも?
って勝手にいってすみません、ユーロモビル藤屋さん!
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by kitchen-kokoro | 2012-07-12 23:29 | 海外キッチン | Comments(0)

アムスタイル福岡のキッチン

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徹底的にかっこいいこと…で知られるアムスタイルのキッチンだけど、
そんなにコワいキッチンじゃない(笑)。
ほら。
新鮮な野菜も、いつものお惣菜づくりも
受け止めてくれる。

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使ってない時は、
こんなに静かなキッチンなのだけど。

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金属やガラスの食器が映えるのは、下が質のいいステンレスだから。


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アムスタイルのキッチンに、
紅茶色や葡萄酒色のお花を
合わせてみたいと思っていた。
アウェイであるのをいいことに、
小さなお祝い花でトライしてみる。

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アムスタイルのキッチンには美しい女性がよく似合う。
最近、改めて気づいたこと。
アムスタイルの実例を撮影した時も
知らず知らずに美女を入れて撮っていた。

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東京・代官山に続くキッチンラウンジの場所は、なんと福岡。
福岡城趾のお堀の緑が
キッチンや家具によく映える場所。


ご参考/2009年の東京ラウンジオープン時の記事はこちら

※2012年7月11日付けの日経MJデザイン面でアムスタイルの記事を書いております
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by kitchen-kokoro | 2012-07-11 09:18 | オーダーキッチン | Comments(0)

ELLE DECOR

今発売のエルデコで
ミラノのキッチンレポートやら
取材記事やら解説記事やら
海外実例の読み解きやら
キッチン関連の執筆を担当しました。

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今月はムーミンがばばーんと表紙で
みっちりと北欧特集。
それが直球の特集ではなく、
ノルウェーを軸にした変わった視点。
ミラノのレポートもぎっしり。

いつもより分厚く感じるエルデコ。
編集部のみなさんが死んでる…w…のもわかる。
週末返上でがんばっていらしたよう…涙。
その分、熱い想いもたくさん詰まっている!

その後の最後の最後にキッチンのミニ特集。
和田浩一さんやスタイリスト山田喜美子さんなどの
コメントも載っていました。

私がおすすめのシステムキッチンや
オーダーキッチン屋さんの
リストも掲載しています。
オーダーキッチンは「モノ」じゃないから、
依頼の前にできるだけ訪問して
会ってみることがやっぱりおすすめ…と書いています。

実例集とかはありますが、
それはその人のためのキッチンだから
モノとしてみても仕方がなかったりする。

お子さん連れだったりすると
そういうこともなかなか
難しいかもですが、
だからこそ、
いろいろ楽しいキッチンが
できたりすることもあります。
詳しくはエルデコ誌面にて。
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by kitchen-kokoro | 2012-07-07 00:08 | いろいろな仕事 | Comments(0)

東京スカイツリーと美女

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マサミデザインの髙橋正実さんとは、10年前に初めて出会った。

東京スカイツリーの中の、
墨田の四季をテーマにしたエレベーターの
秋と冬のデザインをしたことで、
一躍テレビや新聞で取材に引っ張りだこの彼女。

私も新聞の取材の仕事が舞い込み、お会いした。
久しぶりの彼女。
成田空港の壁面デザインなど、
大活躍ぶりは知っていたから少し緊張した。
そして、とにかくお美しい…。

スカイツリーほどのビッグプロジェクトになると
エレベーターの空間というのは
大工事を仕切る側から見れば、
小さな案件である。
工期やコストカットのしわ寄せが、
そこに押し寄せてくる。

手放さなければならないこと。
どうしても守り抜いたこと。

その両方を聞くことで、彼女の「デザイン」がしっかり理解できた。

おすすめは「冬」のエレベーターだそうで、
押し絵羽子板の技術でつくられた、立体的な雲。
真鍮の鋳物に銀メッキした都鳥。
雲を分け入ってそびえる東京スカイツリーは
かつての浮世絵の富士山のよう。

墨田区で生まれ育った正実さんが、
地元の歴史や暮らしから着想した意匠が、
地元の伝統技術でつくられる。
この流れが完成して初めて、
彼女の考える「デザイン」となる。
江戸の歴史と日本の未来がつながる。
それがきちんと実現できたのが、
「冬」のエレベーターだったのだ。

正実さんとしては本当は四季すべてを
納得いくまで作りたかっただろう。
こたえは10年先に出るよね、と彼女と話した。

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マサミデザインの名刺は
輪のように結んで渡される。
「お会いした人と、よい縁と輪が結べますように」。
そういって名刺をくるりと巻いて、交換する。
そんな正実さんの魅力に、落ちた。


※彼女のインタビューは7月4日付けの日経MJに掲載
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by kitchen-kokoro | 2012-07-04 08:00 | デザイン | Comments(0)

キッチンジャ―ナリスト、エディター&ライターとして編集や取材執筆にたずさわる、本間美紀のブログです。キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぎます。
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