エキサイトイズム

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タイヤキヤケテ…キッチンツール特集

今年はキッチンツールの取材に
ちょっと力を入れてみよう…
なんて思っていると、
本当にそんな仕事がどんどんやってくる。

あるムックの中で
キッチンツールのページの
編集執筆を担当。
連休明けに撮影した20カット以上の
キッチンツールの
ページができてきました。

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連休中に練習していた
タイヤキも無事に終わりそう。
これ、本番の時のタイヤキです。

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ボビーワゴンも
女子な感じで。
(thanks to Naoko Yamakawaさん)

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最近、個人的に好きで
購入までしてしまったのが
スイス製のプチフォンデュグリル。
ドイツで買ってきた
ゴーダチーズをとろとろにして
するりとパンにのせて
口を火傷しそうなくらい熱いのを食べる。

将来、家を建てるとき、
キッチンを素敵にしたいなー
なんて夢見るガールたちへの
メッセージを込めた
ページとなっております。
6月後半発売予定。
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by kitchen-kokoro | 2012-05-28 15:45 | キッチンツール | Comments(0)

発明賞をとったキッチンの水栓

既製品だからできることがあり、
オーダーだから適うことがある。

どちらが正しいかは、
その人の要望次第なのだけれど
それぞれにやはり長じたところ、
足りないところがある。
そんなテーマで収納の取材をしている。

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そんな中、
これはやっぱりメーカーの技術や蓄積あって
できるよな〜としきりに関心していたのが、こちら。
TOTOのシステムキッチン「クラッソ」で
選べる、この水栓。

水ほうき水栓といって、
38度の角度が付いた
円筒型の水栓だ。

おしゃれ感だけで細くなっているのではなく、
少ない水を幅広く的確に噴射するように、
そして握りやすいように
考えられた直径なのだ。
吐水口には142個の穴が
雁行状についている。

たとえば汚れたお皿やシンクを
さっとなでるように、
水が洗い流していく。
たびたび体験取材をしているが、
これには驚く。

トイレや水栓など、流体としての水を
研究しつくしている
TOTOだから
生まれた商品だと思う。

実はこれ、お相手のシンクも
傾斜や形状に工夫があって、
そのおかげで絶妙な効果を発揮している。
詳細はちょっと飛ばしますが。

オーダーとか量産とか
大企業とか
ブランドとか小さい会社とか、
もうそんな枠にとらわれず、
その企業なり人なりが
一番の持ち味を発揮して
それがうまくはまった仕事というのは
見ていて、つかっていて
本当に気持ちがいい。

ということでこの5月
社団法人発明協会の
「全国発明展」の発明賞を取ったそうです。
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by kitchen-kokoro | 2012-05-25 21:46 | システムキッチン | Comments(0)

街角で家具… フリッツ・ハンセン in ミラノ

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フリッツ・ハンセン、次なる新作の製作をミラノで披露
を執筆しました。

今年多かったシェル構造(腰からお尻までを固めの素材でくるむように成型した座の外枠)に
張りの座(布や革でふっくらと張った座面)の椅子でした。

この座の俯瞰写真を見ると、座面の布の張りがとても
きれいです。
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by kitchen-kokoro | 2012-05-22 17:49 | インテリア、家具 | Comments(0)

モルティーニ&ダダ

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イタリアのモルティーニ(家具)と
ダダ(キッチン)から届いた、
ニューヨークでのお披露目イベントの
招待状がイケてます!


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ちなみに今年のモルティーニ、ロン・ジラードの展示がよかったです。
現代アートが苦手な私も、感動しました。

こちらで執筆しています。
ミラノ、モルティーニ新作 ダークホースはロン・ジラード
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by kitchen-kokoro | 2012-05-19 12:28 | 海外キッチン | Comments(0)

タイヤキヤイタ

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撮影用にどうしてもタイヤキを焼く必要があり、
練習を含めて、
GW中はタイヤキを30匹は焼いただろうか。

しょせん添えものなのだが、
それなりにアップで写るため、
顔やウロコ、しっぽの先はやっぱり
しゃんとしていた方がいい。

小麦粉などの材料を計るのを面倒がって、
ホットケーキミックスでつくると、
いかにもほんわかとした
しまりのないタイヤキになった。
仕方ないから、小麦粉、ふくらし粉、
きちんと計ってつくる。
材料がきちんと正しくないと、
だめなんだ。
結局二度手間、急がば回れ。

見た目だけだからと、タイのお腹に
アンコも何も入れないで焼くと、
タイが機嫌を損ねるのか、
きちんとふくらんでくれない。

何度もつくれるように、
ちまちまと型にタネを流し込むと
しっぽの先に行き渡らなくなったりして、
どうも、だらしのないタイになる。

美しさや精度を求めると、
ものづくりは難しい…タイヤキであっても。
歩どまりを考えてしまうとなおさら。

その時…精度や美しさで知られる、
あるオーダーキッチン会社の
社長の言葉が頭に降りてきた。

―豊かなものから切り出す―

その会社では
材料の規定のサイズに振り回されるのではなく、
建築全体のバランスから
もっとも美しいプロポーションを考えて、
大きめの材料から必要なサイズを切り出す。
贅沢なつくり方だが、そこに空気感を変える
「何か」があるんだろう。

思い切ってタネを型からあふれるほど流し、
焼いてみた。

するとタネが型に満遍なくきれいにはまって、
ウロコもしっぽもくっきりとした、
きれいなタイヤキが焼き上がった。
「バリ」もぱりぱりときれいに剥がれて、
これなら撮影に使える!

たかがタイヤキなんだけれど、
それをつくりながら、
あの会社が「何をしているのか」、
体感的に分かった気がした。

と、1人で根詰めて焼いていたからか、
そんな真面目なことを考えていて
「ほら、このタイヤキ、きれいに焼けたでしょう!」と
帰宅した夫に見せると
「タイヤキなんて食えりゃあいい」。
思わず吹出してしまった。
そりゃそうだ!

※写真はホットケーキミックスで焼いたほんわかタイヤキ
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by kitchen-kokoro | 2012-05-18 20:35 | いろいろな仕事 | Comments(0)

様々な質感、様々な色

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これもミラノのギャラリーで見かけた。
今年は中間色、スモーキートーンが人気とはいえ、
何ともいえない素敵なニュアンス。

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実はARCADEというムラノグラスの作品とのコラボレーション展示らしいのですが、
冨田和彦さんなど、意外と有名デザイナーが参加している。

大きなブランドじゃなくても、
つい足を止めるところが多くて
ミラノサローネの視察は、
なかなか進まないのでした。
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by kitchen-kokoro | 2012-05-13 13:02 | インテリア、家具 | Comments(0)

メルシーのリネン

パリのメルシーのポップアップストアが、
ミラノで開催されていました。
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荷物がなければリネン、買いたかったー
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by kitchen-kokoro | 2012-05-12 10:17 | インテリア、家具 | Comments(0)

人工水晶は…クォーツ◯◯◯?

前回のブログで触れた「人工水晶」。
この呼び名は適切ではないそうです。
取材中にこの素材の話が多発するようになったのは
4.5年くらい前からでしょうか?
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サイルストーンのショールームで見た新柄。

この呼称ですが、取材中でも様々な人が
いろいろな名前で呼び、
商品名で呼ぶ人もいます(サイルストーン、シーザーストーン、フィオレストーン等)。

ただ媒体では一般的な表現をとるため、
材料の総称が必要です。
新素材が出てくると、呼称がなかなか安定しないことは
過去にも多々経験しています。

この「人工水晶」という呼び名。
これは一般の人が「水晶」と耳にする場合、
普通はこのようなものを想像してしまいます。
(画像はウィキペディアより引用)。
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ナントカ水晶と聞いて、
石のようなパネル材を想像する人は、一般的にはあまりいないでしょう。
そういう意味で「あの、いわゆる水晶とは違うんだよ」という意味で
使われてきた可能性があります。

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マットな色から石目調のものまである@サイルストーンショールーム

ただしこの材料に含まれいている
水晶そのものは天然のもので、
人工ではありませんから、
人工水晶というのは
誤解を招く…という専門家もいます。
確かに一理あります。
人工大理石は100%樹脂で、大理石とはまったく違う
完璧な人工なので、大丈夫なのだそうです。

また初期の頃よく耳にしたのは
「エンジニアードストーン」という呼び名。これは少し消えつつあります。
これはおそらく人工大理石の英名「アーティフィシャルストーン」との
区別も意識されていたようです。
背景には木材の世界でも、LVLなど工業的に強度を保証された木材を
無垢材と区別する意味で「エンジニアードウッド」と呼びますから、
そういった意味で一般の天然石とは違う、
という意味で使っている人がいるのだと思います。

「クオーツストーン」という呼び名もあります。
これが今のところ、一番一般的なのだそうです。
クオーツストーンも直訳すれば水晶石。
実際には水晶を粉砕して樹脂と混ぜ込み加工した板材なので
厳格にいうと石ではありませんので、これまた悩むところ。
私が執筆した3年くらい前の記事には
「クオーツサーフェス」と書いてありますが、
水晶の表情を持つ表面材というほどの意味でしょうか。
サーフェスという英語が日本ではあまりなじみがないので、
一般ユーザーにはわかりにくかったかもしれません。

と…コムズカしい話になりましたが、
いつも思うのは言葉は生き物だと言うことです。
発する人の背景や立場、
受ける側の事前の知識や知りたい内容によって
言葉はつねに動いている…。
ということを今回の材料呼称から、
ふと考えてしまいました。

さて、正しくは何と言うべきか?
今後また専門家の人たちに折々聞いてみたいと思います。
しばらくは「アノ材料」とアヤシげに呼んでみましょうか(笑)。

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この素材の面白いところは表情の加工が
いろいろあるところ。
ミラノ・ユーロクチーナの会場で
シーザーストーンが発表していたのが
壁面収納の扉材からワークトップから引出しの面材まで、
シーザーストーンというキッチン。
しかもクロコダイル柄です。

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ほら、このようにクロコダイル!

すでに数年前から、既存のシリーズとして
ラインナップされていたそうです。

シンプルなのに深みがあって面白いな(実際使えるかどうかは別として)と
見ていましたが、この表情、
クロコダイル柄として単品で見せているときは
あまり目立たなかったのに
大面積で真っ白で使ったら、
思いかけずモダンで上品な表情が出て
メーカー柄も驚いた、ということでした。
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by kitchen-kokoro | 2012-05-11 17:02 | キッチン | Comments(0)

人工水晶の…

人工水晶とは特にこの2、3年で普及してきた素材で、
キッチンではワークトップで多用されています。

水晶を粉砕した成分が93%以上含まれた
樹脂で固めた板材で、吸水率が低くて丈夫。
石のような、そうともいえない硬質な表情があります。
ガラスやラメを混ぜ込んだり表情はいろいろ。
日本のキッチンでも結構、採用されはじめています。

人工大理石の「コーリアン」のように、
代表的な商品がいくつかあるのですが
そのうちの一つはスペイン製の「サイルストーン」。

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まあ建材といえば建材なのですが、
ミラノの配送センターで可愛い箱(しかもシンク)と
専用コーキング材を見るとピンクと紫のグラフィックに
萌えますね。
これもスパニッシュデザイン?

もう一つはイスラエル製の「シーザーストーン」も
日本では知られていますが
こんな風にオリジナルロゴのチョコレートがあったり。
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マテリアルメーカーでも
こんな風なデザインセンスがあるのがヨーロッパ。

キッチン業界人にしか受けない…かもですね。
こんな話でごめんなさい…。
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by kitchen-kokoro | 2012-05-08 21:55 | キッチン | Comments(0)

ミラノの前の何万字

ミラノサローネの出張前は仕事が立て込みました。
ブログも全く更新できずです。

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マイホームプラス(エクスナレッジ刊)では、
収納と動線から考えるキッチン、
というベーシックなテーマに
迫ってみました。
見せるキッチンというよりも
コックピット的な使い勝手に迫った切り口で
取材・撮影を進めました。
でももちろんみなさん、とてもおしゃれなキッチンです。

そのうちのお一方は、私が過去につくった特集やムックを見て
キッチンを依頼したそうで、こんな出会いが1年に数回あります。
伝わっている感じがしてうれしい。

もう一つ。
ゆるいんですがある程度、
現実的な条件を出して(マンションや建売住宅の細長い空間)、
建築家やデザイナーに
架空のキッチンプランをつくってもらう。
そんな企画をマイホームプラスで手がけました。
いくつも現場を持つ、大忙しの売れっ子たちを
捕まえるのは大変でしたが(ちょうど期末でしたし)、
なんとか協力してもらえました。

これが意外と面白い!
なんかもっとたくさんの人でやったら見応えあるかも…みたいな。
実は昨年もちらっとやっていて、面白いなと思って今年もやってみたら
またまた面白いな…という感じ。

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エルデコではバスルーム特集を担当しましたが
これは難しい。
エルデコの記事は海外のインテリアをお手本に
切り込むことが多いので、
どうしても日本の浴室環境と
リアルに整合しない点もありますが
そこをどう提案して行くかは
いつも編集部と話しあいを重ねるところでもあります。
メイン特集のグリーンが見応えありそうですね。

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そしてコンフォルト誌。
リニューアルして版型が変わったことにも
気づいていませんでしたが
経験豊かな大人の編集者たちがしっかり
つくっているところは変わらず。

編集方針や原稿チェックで「室内」誌のような、
骨太な精神を残しているようなところもあって、
仕事していて共感できる点がたくさんあります。

今回は造作家具の特集で、
造作に直球で切り込むのはかなり久しぶりでした。
書き手の方も私なぞはまだまだヒヨッコで
偉大な大先輩方の記名が連なっていました。

そしてまだ手元に届いていませんが
アイムホーム誌(商店建築社)のキッチンマテリアル特集や
あのオーダーキッチン会社の社長の、
独占インタビューを担当しました。
(独占…ではないのですが、そんな雰囲気なのがイイ!)
アイムホームはまず文字量が圧倒的に多いのが特長です。
編集長の角田女史は肩で風切るような名物編集長ですが、
彼女の硬派な方針は、この半端ない文字数にまず出ていると思います。

ということで3月は何万字書いたでしょうか?

本音で言えば書いている時は、なかなか苦しい。
でもこの仕事をどうして20年も続けていられるのか。
それはそこに書くべきことがあるからです。
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by kitchen-kokoro | 2012-05-06 00:23 | いろいろな仕事 | Comments(1)

キッチンジャ―ナリスト、エディター&ライターとして編集や取材執筆にたずさわる、本間美紀のブログです。キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぎます。
by Miki
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