エキサイトイズム

<   2011年 02月 ( 12 )   > この月の画像一覧

ケルン・メッセ国際家具見本市 報告記事がアップ!

a0116902_21105510.jpg
インテリアトレンドが動き出す、ケルン・メッセ国際家具見本市

先週のケルン報告セミナーにお見えの皆様、ありがとうございました。
エキサイトイズムでも記事がアップされました。
当日とはちょっと違う、家具中心の記事で、
あのときお見せしていない写真も
たくさん入っています。

第二弾は木のトレンドやデザイナーズキッチンに関して
近日アップ予定です。

…ということで虫歯が痛すぎて、気絶寸前です!
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-28 21:11 | 見本市 | Comments(0)

半熟卵ソースのピザ

a0116902_2253517.jpg
今日、取材に伺った大きな三角キッチンの家。

シナ合板にリボスを塗って拭き取りしただけの
ワークトップに
豪快に粉をまいて、ピザ生地をこねるご主人。
うん、しっかり道具なキッチン。

―トマトソースは使わないんですか?

子どもむけに卵ソースです。

―卵ソース?

つくっていたのは半熟の卵を
タマゴサラダ(マヨネーズあえ)にしたもの。
黄身の一部はかたく、黄身の一部はとろとろ。
これをトローリと生地にのせて、
ああそんなに…と思うほど、
惜しげもなくチーズをかけて
ガスオーブンで焼く。

焼き上がると黄身もふんわり焼けている。
一部、熱が通らない部分がとろとろなのも
おいしい。

キッチン取材の楽しさは、こんな家庭レシピを
知るところ。レシピの取材ではないのだけれど、
そのキッチンの「味」が垣間見える。
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-27 22:57 | キッチン | Comments(0)

お鍋発表イベント

a0116902_0421350.jpg
アレッシィが雪平鍋やフライパンの新作を発表。
アレッシィはもともとステンレスのメーカーで
その持ち味が出たシンプルなデザイン。

デザインしたのは超大御所のアノお方。
実はパリの見本市の
アレッシィブースでも発表になっていた。

a0116902_0413154.jpg
ということで代官山の米花
お披露目ディナーイベントが開かれた。
土鍋で直火でごはんを炊くのが
自慢のお店。
後ろに3つのガス台があり、
タイマーと人間の勘を駆使して、
次々とごはんを炊いてゆく。

a0116902_0431645.jpg
さまざまな和の料理がコースで出され、
最後に炊きたてのごはん。
a0116902_0431494.jpg




※ケルン国際家具見本市の報告セミナーに
お見えになった方、ありがとうございました。
見本市の記事の第一弾が
建築知識ビルダーズに掲載になりました。
セミナー時に使った写真も一部載っています。
またおいおいご報告。
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-27 00:44 | キッチンツール | Comments(0)

パリのマルシェ

A dimanche, Je suis allé au marché.
え〜、どなたか。
半過去これで正しいですか?

a0116902_22204274.jpg
というわけで日曜日、イザベルと市場に行って
ホームパーティの支度を手伝った。
来客は約15人、持てないほどの買い出しを2人で。

ドイツでも、アナとよく市場に行ったけれど、
フランス人の食への意欲はやっぱりドイツ人以上!

ということで、
マルシェの様子を書きたいのだけれど、
本日は3年ぶり虫歯が覚醒!
痛くて痛くてたまらないのでした…。
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-24 22:21 | 海外出張 | Comments(0)

ル・コルビュジエ以前の工業デザイン

a0116902_19483736.jpg
パリで滞在した家
住み手のイザベル、そしてパートナーのフレッドは
ふたりともそれぞれアントレプレナー(起業家)だ。

もちろんバブルな事業家ということではなく、
それぞれの価値観にかなった
自分サイズの仕事をつくりあげている。

フレッドが手がけているのは
コルビュジエが生きていた頃、
またはそれ以前の
工業デザインを復刻する仕事。
イザベルは別のライフスタイル系の
セレクトブランドを立ち上げ中だ。

ご存じの通り、フランスの建築史、工業デザイン史に置ける
コルビュジェの役割は大きい。
逆に言えばそれ以前は、フランスは
アートとデコの生活文化の中で、
機能的で合理的なものは「デザイン」として
認知されていなかったのだと思う。

しかしだからこそ、「デザイン」として
認知されてない、
さまざまな名作があるとフレッドは気づいた。
すでに製造停止になっているプロダクトを掘り出し、
彼は有志とともに復刻権を得て、蘇らせている。

a0116902_19393772.jpg

その一つがこの照明。
コルビジェの事務所で彼が愛用していた、
一見、なんてことはない実用的な照明。
けれどもアームの部分に
球とワイヤーをつかって、360°動くようにしている。
GRAS lampeという。

そしていまフレッドが売り出し中なのは
ジュリアン・アンリ・ポルシェが
1927年にデザインしたチェア「surpil」
a0116902_2015458.jpg
フランスのカフェや公共施設で
当たり前のように使われているから
「デザイン」として認識もされていなかったこの椅子を
彼が復刻。
今後も暮らしの中の当たり前の道具として
時代でいえばマルセル・ブロイヤーのころだ。

座にはダビデの星のような穴があり、
屋外でも水がたまらない、かつこの穴の配置には
きっと意味があったのでは、と私は想像する。

a0116902_19483447.jpg
この椅子は彼らの家のいたるところにある。
ダイニングで食事用に使われたり
2人の娘のデスクやイザベラのワークスペースに。
パンを切る小さなキッチンデスクの傍らに、
そして猫の居場所に。
そのデザインは潔く簡素である。

a0116902_20174383.jpg
右奥の古びたような、生き物のようなソファは
ザハ・ハディドのデザインだ。
犬、猫、こどもも座りまくり、のぼりまくり。
日本だったら、きりきりしてしまうだろうに
ここはキズがつくまま、汚れるまま。
その味わいがすごい。
モダンデザインと近代の工業意匠、
そしてアンティークや無名のデザインが
この空間で調和する。


パリはまだまだミッドセンチュリー以降の
モダンデザインが太刀打ちできる街ではないのでは、
と感じた。
アート、デコレーション、文学、哲学、そして歴史。
深みある重厚なものに価値がおかれる。

そういう意味では北欧やドイツは
モダンデザインをいち早く社会に取り入れ、
イタリアは柔軟に情熱的に
モダンデザインを楽しんでいる。

パリがおくれているということではなく、
ある意味、パリがすごすぎる。
デザインショップの数やデザインイベントの有無で
「パリはデザインシティはない」と断言することは、
少なくとも今の私にはできない。

それは数々のブランドキッチンのパリショールームを見ても、
思ったことだった(これは後述)。


※どちらも日本ですでに販売中で、
照明の詳細はこちらにすでに執筆
コルビジェが愛したランプ、復刻される
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-23 19:53 | 海外キッチン | Comments(0)

パリのキッチン

a0116902_15415414.jpg

パリに到着。
本当にふとした縁でしりあったイザベルの
お家でのホームステイが今回の一番の目的。
フランス人のお家に泊まるのは初めてだ!

メゾン・エ・オブジェの会場で落ち合って、
築70年の映画館をリノベーションしたという
お家に到着。

大学で法律を学ぶ娘のダルバが
遅い朝食を食べている。
フランスの朝ご飯は本当に簡単。
朝、近所で買ってきたバゲットにチョコやジャムをつけて
食べるタルティーヌ。ミントティにミルク。

a0116902_15415856.jpg

ドイツライフに慣れた私には
まさにフレンチカルチャー・プチショックな
ステイが始まるのだった。
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-22 15:45 | 海外キッチン | Comments(2)

シンプルで「無印」なキッチン

パリのキッチンの話を書く前に、
またまた日本で見た素敵なキッチンを少々。
a0116902_15433647.jpg


ツジメシが人気のプロダクトデザイナー、辻村哲也さんの事務所。
ステンレスカウンターに無印良品の引出しをくっつけた
シンプルキッチン。
家庭用ではなく、事務所用なので、
こんなアイディアもあり!
シンク側は業務用の流しを二つ並べています。

ときどきお知り合いを集めて、
ビッグな料理大会!を開くそうです。

辻村さんはあの名作ガスコンロ「プラスドゥ」の
プロダクトデザインを担当。
彼の料理への情熱が、ぜったいあのコンロの魂の
一部になっている…ような気がする(笑)。
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-17 15:48 | キッチン | Comments(1)

ドイツのカレー

a0116902_103149.jpg

「男性にとってカレーは飲み物ですよ」とCキッチンのJさんが言う。
工場見学の合間にレストランで大急ぎの昼食をとった時の言葉。
次のアポイントに間に合わせるために
旅行代理店が「早く出て、早く食べられる」ために用意したのが
カレー風味のターキーのストロガノフ。
ドイツでカレー風味というと、味がぼんやりしているのがお決まりだが、
こちらも生クリームにカレー粉をちょっぴり混ぜたようなお味。

男性陣は5分で完食。そこで冒頭の言葉なのである。
まさに「飲むように」食べてしまうのだ。

ミーレ、ポーゲンポールとまわって、ハノーバーに着いた時は19時。
ホテルのレストランでプリフィックスのディナー。
a0116902_1032124.jpg
アミューズに鴨のスモーク、
スープにカボチャポタージュ。
a0116902_1032617.jpg
メインはポークフィレのステーキ、ポテトグラタン添え。
ブタとお芋。ドイツらしいしめくくり。
a0116902_1032878.jpg
翌日は私だけツアーを離れて、4時起きでパリへ。
まだ暗いハノーバーから、小さな飛行機で飛び立つ。

キッチン視察チームのみなさん、ありがとうございました!
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-15 10:11 | 海外出張 | Comments(2)

ドイツのキッチン・ポーゲンポールのカイポって

ドイツ、ポーゲンポールの本社。
ハノーバーやミュンスター近郊の
キッチンメーカーが集まる「キッチン街道」にある。
その工場を視察した。

いかにもドイツらしい近代的でモダンなキッチンは、
100%この本社内の工場でつくられ、7割が手作業。
ジャーマンメイドにこだわるドイツ企業だ。

a0116902_2120411.jpg
ポーゲンポール社はかの有名な「カイゼン」を取り入れ、
工程や工具の整理の仕方など、
独自の方法を生み出している。
たとえばこの工具置きは、研修生がカイゼンの発想を学んで
試作したものだと言う。
なんだか美しい。
「ポ」ーゲンポールと「カ」イゼンということで
この会社では「カイポ」という言葉が
社内用語としてオフィシャルに使われている!

仕事場がきれいな会社はたいてい、
製品も仕上げもきれい。
とは、よく聞くような話だけど、
ここでもそんな話が見学者から出ていた。

a0116902_21211631.jpg
木紛飛び散る工場の中に、こんなはっとする光景を見つける。
ただの作業場なのにかっこいい…。

そしてポーゲンポールミュージアムは
工場の中にある。
つまり工場の中に立ち入ることを許された人しか、
このミュージアムに入ることはできないようだ。
理由は不明。
(ショールームは別にあり、そこは多くの取引先が入ることができる)。

a0116902_21421234.jpg
1892年に生産された世界初の「キッチン家具」。

a0116902_21213843.jpg
1950年代の戦後の復興期に生まれた
システムキッチン。現在の原型に当たるけれど、
なんとなくヒューマニックな温かみがある。

a0116902_2122135.jpg
これは超おあそび??!
70年代にルイジ・コラーニがデザインしたもの。
球形システムキッチン。
「2001年宇宙の旅」的な近未来への憧れがギンギン。

a0116902_21221248.jpg
そんなポーゲンポールの歴史が詰まった場所で
自分がつくった本が置かれているのを発見!
こんなとこで出会うとは!うーん、やっぱりうれしぃ。
2007年頃の製品だから、この中では若造だけど。

a0116902_21321767.jpg
工場見学の後は、ポーゲンポールのキャビネットが
いかに頑丈にできているか。
同社のマーティン・ギル氏が
キッチンの上に引出しをのせて
その上に載り、がんがんとジャンプしてみせる!
これは本当に自信がないとできないことだろう。

ポーゲンポール ジャパン

前回2007年の、ポーゲンポール本社の訪問はこちらにて。
男のキッチン 世界標準
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-12 21:32 | 海外キッチン | Comments(0)

ミーレのチョコレート

a0116902_18312951.jpg
ドイツのギュータスローという街。
ミーレ本社の訪問で、
こんなお土産をもらった!
a0116902_18304459.jpg
ミーレの昔の広告の
グラフィックがあしらわれた缶ケース。
中にはミーレ柄の
チョコレート。

a0116902_18305959.jpg

食品なのでミーレジャパンとしては
取り扱いが難しく、
日本でもなかなかノベルティとしては
手に入らない。

工場やミーレミュージアムを視察し、
ミーレ本社の若き女性広報のユリア嬢に
彼女の世代のライフスタイルについて
質問というか雑談。

賃貸でも購入物件でもキッチンが
付いていないことは普通のこと。
引っ越したらまずキッチンのメガショップ(と言っていた。郊外型の量販店らしい)に
探しにいき、自分の好みのキッチンを買ってくる。

将来はポーゲンポールとかいいブランドのものがほしいけど、
今は私たちは若いから、
カジュアルブランドのキッチンを買うわ、
とまるでファッションの話を聞いているよう。
多くのキッチン製品は、そんな市場動向に合わせて
スタンダードラインと高級ラインがあるという。

ビルトイン式の食器洗い機は
ドイツではお父さんやボーイフレンドでも取り付けられる。
オーブンなどは電圧が380Vで、免許を持った人しか
工事できないけれど、食器洗い機やドラム式の洗濯機は
自分で設置するのがわりと普通よ、とユリア嬢。

そんな彼女も
会社から車で20分のところに、500平米もの土地を買い、
婚約者と一緒に家を計画中だという。
土地の半分はガーデンにする。庭はとても大切よ、とユリア。
お料理は…そうね、週末は時々するけれど、
平日はとても簡単なものを食べる、とここでもとても
ドイツ人らしい答えなのだった。
[PR]
by kitchen-kokoro | 2011-02-08 18:40 | 海外出張 | Comments(0)

キッチンジャ―ナリスト、エディター&ライターとして編集や取材執筆にたずさわる、本間美紀のブログです。キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぎます。
by Miki
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28

本間美紀の本 

リアルキッチン&インテリア シーズンⅡ(小学館)発売中

リアルキッチン&インテリアⅠ(小学館)

内容はこちらでも紹介しています!

外部リンク

ブログジャンル

住まいとくらし
旅行・お出かけ

検索

ブログパーツ

  • 掲載の写真の転載不可。

ファン

Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプBB.exciteWoman.exciteエキサイト ホーム